1年ぶりの検査

本日公休日。

ジャカルタに行く前から何かと忙しい日が続いたので、気持ち的にも
ゆっくりできそうな久々の休日。

でも1年ぶりの腎臓の精密検査があったので、昼前から病院に入る。
エコーから色々な検査。いつ行っても病院は患者で一杯だ。
予約の時間よりも1時間以上待たされて、最後に診察を受ける。

ここ半年、痛みも自覚症状も少なかったので自分では治り始めている
ものだと思い込んでいた。

が。

ひどくなっていた（涙）大きな結石が2つと小さなものがゴロゴロと。
大きな石が1cmになったら手術らしい。現在8mm。どの位の時間で
2mm大きくなるのだろうか？4回目の手術かぁ、いやだなぁ。

午後はゆっくり自宅で部屋の模様替えでもしようと思っていたんだけど
検査の結果を聞いたら、そのまま帰宅する気分ではなくなってしまった。

ゼリーを美容師の人数分買って、病院の近くにある行き付けの美容院に
遊びに行った。
いつも元気なオーナーは少し機嫌が悪いように感じた。5年間通ってて
初めて感じだ。アイスコーヒーを頂きながら、オーナーとジャカルタの
話しをしながら『また再手術になりそうなんだよね』と伝える。

お客さんも少なかったので、『ゴハン食べに外に行こう』ということに
なり近くにある喫茶店でランチを食べる。

・・・どうやら私の感じた気持ちはビンゴだったようだ。先月から新しく
入社した女の子を含めた美容師間の関係がよろしくないようだ。
オーナーである彼女はそれなりに悩んでいた。私が何時も彼女に意見する
のが

『あなたはオーナーでしょ？気を使わなきゃいけない部分もあるけど
従業員に気を使わせなくてもいけないんだよ。あなたは物分りが良すぎる
オーナーだからたまにナメられちゃうんじゃないのかな？』

もし私がオーナーになることがあったなら・・・ものすごい独裁になり
そうだ(^-^;

ランチに3時間も要し、彼女の悩みを聞いたり意見したりジャカルタに
住む華系くんとの関係について意見されたり、有意義な休日の午後を過
ごした。

美容院に戻ってからもさらにお茶をごちそうになり、結局私が出たのは
19：00。約6時間もいすわってしまった（苦笑）

+ + +

とうとう曽我さん、家族との再会のためジャカルタへ出発が明日。
連日、ジャカルタについての報道がTVされている。両親は違った視点
からそのTVにかじりついている。

2年近くも家族と離れて生活しなきゃならないってのは、単に考えても
かなりツライことだっただろうに。ジャカルタで家族の時間を満喫して
ほしい。出発前の今が一番気持ち的に高ぶっているんだろうな。

私は何となくTVを見ない。見たくない。寂しさが増加しそうだから。

『ジャカルタって結構、日本人がいるんだね』とか
『思ったより綺麗な所みたい』

・・・今まで一生懸命ジャカルタについて説明させられていたのと同じ
ことをTVを見ながらのん気に意見する母。
結局、目で見てみないと信用しないんだろうな。

でも、実際にも見るのとまた全然違うから。あの場所は（笑）

夜、華系くんが私を待っててくれたらしい。
帰宅後少しまったりしてからオンラインにしていたら、既に眠気がピーク
の彼がいた。今日の検査の結果を伝えた。私はまだこの時、再手術の結
果に少し落ち込んでいた。痛いものイヤなんだけど、長い間入院するって
コトは今年の12月のジャカルタ行きはなくなってしまうのが目に見えて
いるから。それが一番ツライのだ。

多分、華系くんが優しい言葉をかけてくれるハズだ、って思ってた私。
眠気を我慢して私を待ってた彼は少し機嫌が悪く、言葉も素っ気なかった。

『自分自身の注意が足りないからだよ。注意しなきゃ、心配してるんだから』

これでも十分に優しいのかもしれないけど、何だか急に悲しくなった。

『 U r sometimes cruel to me 』

私のこの発言に、驚いた彼。Im sorry， Gomennasaiを連発。
分かってるんだけどね、顔を見ないで声も聞かないでPCの文字だけでの
会話ってそれじゃなくても無機質に感じるもんだから、何となく気が抜けた。

その上、『あなたの優しさは行動的なものだけ。精神的なものではない。
私は物理的だけの優しさはいらない。インドネシアの女の子じゃない。』

彼はひどく落ち込んでいた。う〜ん、これだから遠距離ってダメだな。
言わなくてもいいこと、思っているコト以上の無機質な言葉で彼を責めて
しまう。

昨日はそのままOyasumiした。先週までは一緒にいたのにねぇ。